se eu quiser falar com deus

机の前に座ってじっと修論を書く日々を過ごしています。
研究室の面子は中々楽しいもんで、せまる期日の重圧を随分紛わせてくれます。


でも紙の前に向かうと人は孤独だなと思います
勉強ってのは孤独な作業だけれど
どうにも孤独な作業ってのが面白くなく、大学を通して避けに避けて来てしまったので
改めて向き合うとしんどい気がするのは過去の負債のようなものだと思います


ただ、自分の欲するもの、憧れるものは
孤独な作業の延長線上にあるものが多いなと改めて思います


芸術も職工も学術も全ては人が他者との関係性を作るための手段で、
他者との関係性で自分の輪郭を形づくる作業だとすれば
手段と目的が時たま二律背反に見えてしまいます。


「あ」という一言でコミュニケーションになる(芸術にすらなる)
なんて安易でシンプルで居心地のよい関係性もあるけれど
自分はもっと緻密なものに憧れを抱いているんだな、と思います


憧れというものは苦いもので
起きながらにして見る白昼夢のようなもんだと思います
まどろみから覚めて、あれは夢の中の出来事だったのかと嘆くのか
もう一度別の夢を見ようとするのか、はたまた、、


話はそれましたが
要するに緻密で繊細なコミュニケーションを他者と共有したい
んでその内容は何なの?と自問自答してみたら
自分でもよくわからないな、とふと思った、という話です。


仕事の延長にそれを見いだせるといいなとか
やはり自分は芸術とか職工が好きだとか
中南米いきたいなとか、また話がそれました


最近緻密なものに触れて感動することが多くて緻密になりたいと思った
という話

(if you want to talk with God 駄洒落です)